2015年4月28日火曜日

今年のトレンドNO.1!豆乳ヨーグルトのすすめ ③

乳酸菌の効果

乳酸菌やビフィズス菌が体に良いのはもうよく知られていること。
具体的にどのような効果があるかというと、これがまた様々なのですが面白いことに、
乳酸菌によってその得意な効果に特徴があるります。

代表的なヨーグルト製品名と一緒に、乳酸菌の機能を紹介してみますね。


 



Lアシドフィルス菌

成人の便秘改善

●カスピ海ヨーグルト

皮膚の血行促進 美肌

●ダノンBIOビフィズス菌

便秘改善

●小岩井 KW乳酸菌

花粉症 免疫力強化

●明治プロビオLG21

ピロリ菌抑制 胃がん防止

●明治 R-1 1073R-1
 

ナチュラルキラー細胞の増強(免疫力強化)
慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患予防  

●メグミルク ガセリSP

糖分脂肪分吸収抑制 ダイエット 生活習慣病

●カゴメラブレ(植物性乳酸菌) 

更年期障害

 

他にも冷え改善、コレステロール低減作用など嬉しい効果がいっぱい。


ところで、乳酸菌は生きて腸まで届いても数日で体外に排泄されてしまうので
毎日続けて食べ続けなければならないとよく言われますね。

これは半分は正しいのですが、実際の所、乳酸菌は死んでも役に立つのです。
乳酸菌の死骸は他の乳酸菌などの善玉菌の栄養になり、また食物繊維と同じく
腸内の有害物質やコレステロールまでを吸収し体外へ排出する働きもあります。 

 
だから、生きて腸まで届く乳酸菌じゃなきゃダメ、ということはありません。
それよりも、やはり毎日継続してとること。
一日に100gから200gを目安にとるのがいいそうです。覚えておいてくださいね。

 



2015年4月24日金曜日

ゴールデンウイークの診療案内

 
 
赤字がお休みになります。
 
少し長めに頂きます。
 
 
皆様良い休日を(^_-)-☆

2015年4月21日火曜日

今年のトレンドNO.1!豆乳ヨーグルトのすすめ ②

豆乳ヨーグルトの作り方


まず、成分無調整の豆乳  1リットル(常温)


市販のヨーグルト       1カップ

用意します。



土鍋に豆乳とヨーグルトを入れてしっかりとかき混ぜてください。



土鍋に蓋をして中火で3分。


火を消してから、6~8時間放置で出来上がり。


賞味期限は冷蔵庫で約1週間。

ヨーグルトの固まり方は気温や環境で柔らかくなったり、硬くなったりします。

火をかける時間は何回か作っているとコツをつかんできますので、チャレンジしてみてください。

2015年4月17日金曜日

今年のトレンドNO.1!豆乳ヨーグルトのすすめ①

久々の投稿になってしましました・・・。


今回は『豆乳ヨーグルト』のお話です。

まずは大豆のお話から。


大豆はあまり消化が良くないのですが、豆乳になると消化吸収がよくなり
栄養素をしっかりと摂ることが出来るようになります。
大豆の成分は以下のようなものです。
大豆タンパク、脂質、炭水化物、オリゴ糖、カリウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル、
ビタミンB群、ビタミンE、不飽和脂肪酸、イソフラボン、サポニン、フィチン酸などなど。
大豆タンパクはコレステロールを下げ、血圧を安定させる作用があります。
カリウムはナトリウムを体外へ排出させるので、高血圧の人に良いです。
ビタミンB群はご存知のように体調を整え、血行を促進して肌をきれいにし
ビタミンEは抗酸化作用が強く、老化防止に役立ちます。

豆乳に含まれる不飽和脂肪酸はリノール酸で、善玉コレステロールはそのままに
悪玉コレステロールを下げ動脈硬化を防ぐし、
イソフラボンは女性ホルモンに似た構造を持ち、とくに更年期始め女性特有の
つらい症状を和らげる効果のある成分です。

  • 免疫力強化
  • コレステロール調節
  • 血圧上昇抑制作用 
  • 抗酸化作用 
  • がん予防 (抗腫瘍効果)
  • 老化防止 
  • 消化吸収促進
  • 抗肥満作用 
  • 疲労回復 
  • 筋肉増強 
  • ビフィズス菌増殖因子 
  • 脂質代謝改善 
  • 抗アレルギー 
  • 循環器疾患予防 
  • エネルギー産出促進 
  • 女性ホルモン様作用 
  • 更年期障害緩和 
  • 骨代謝改善 
  • 骨粗しょう症予防 
  • 血液凝固予防 


すごいですね!
生活習慣病のリスク軽減にまさにぴったり\(^o^)


またよく知られているのが、イソフラボン。
女性ホルモンに似た構造を持つため、生理不順など女性ならではの辛い症状や
更年期障害を和らげてくれます。
骨粗鬆症予防の力は、牛乳よりも高いんですよ。


ホルモンというと少し不安に思う人もいるかもしれませんが、基本的にイソフラボンの働きは
生体内の女性ホルモンの1/1000以下のとても穏やかなものなので心配はありません。
それでも、摂りつづけることで血中のイソフラボン濃度をある程度以上に保つことによって
更年期以降、徐々に衰えるホルモンを補助する作用があり、更年期障害による症状を
軽減してくれるのに役立つのです。


余談ですが、イソフラボンは大豆のエグみの成分として昔から知られていたそうですが
その有益な効果がわかったのはかなり最近のことだそうです。


 
 
次回の投稿で作り方教えちゃいます。